あけましておめでとうございます。
ことしも、イラクにとりまして平和と経済復興がいっそう深まりますように。
今年最初ののイラク株投資実践は、イラクへの渡航に際しての危険情報です。
2010年1月1日現在の日本の外務省によるイラクの渡航情報(危険情報)は
:「 退避を勧告 します。渡航は延期してください。」
- バグダッド国際空港敷地内(バグダッド国際空港ホテル及びイラク航空国際ビジネス・センターを含む)及びクルディスタン地域(エルビル市を除くエルビル県、スレイマニーヤ県及びドホーク県)
:「渡航の延期をお勧めします。」
- バスラ国際空港敷地内
:「渡航の延期をお勧めします。」
- エルビル市
:「渡航の是非を検討してください。」
となっています。
他の国と比較して、非常に危険な状態だということですので、気をつけましょう。
しかしながら、イラクの危険度は、着実に緩和されてきているのも事実です。
上記の外務省による危険情報は、これまでの履歴をたどりますと
- 2009年12月18日 バスラ国際空港内
「退避を勧告します。渡航は延期してください。」
↓(緩和)
「渡航の延期をお勧めします。」
- 2009年4月3日 バグダッド国際空港敷地内(含む、バグダッド国際空港ホテル及びイラク航空国際ビジネス・センター)
「退避を勧告します。渡航は延期してください。」
↓(緩和)
「渡航の延期をお勧めします。」
- 2009年4月3日 エルビル市
「渡航の延期をお勧めします。」
↓(緩和) 「渡航の是非を検討してください。」
といったように、着実に危険度が緩和されてきていることが見受けられます。
イラク国内で、「渡航の是非を検討してください。」が外務省から出されることは、画期的なことです。
これは、中国のチベット自治区や、タイ及びインドネシアの一部と同じ危険レベルではありますが
当初の「退避を勧告します。渡航は延期してください。」から比較すると、大幅に緩和されました。
実際に、イラクのクルディスタン地区(イラク北部)へ足を運んだ日本人によりますと、驚くほどに治安がよく、夜も女性一人で平気で街を歩けるという、「イラク=危険」と思い込んでいる日本人にとって驚くべき事実が明かされています。
国民の身の安全を考えて、安全側安全側に慎重に渡航情報を発表する外務省が、ここまでイラクの危険情報を引き下げてきていることは、大きな変化です。
投資には、この大きな変化をとらえることが大切だと思います。(私見)
ポテンシャルのある国(ファンダメンタル的な指標)に対し、ポテンシャルが発揮される時期(テクニカル的な指標)に投資する。このどちらかが欠けてももうまくいかないでしょう。
イラクの危険度が今年、どこまで引き下がるか、これを備忘録にまた、1年後に振り返ってみましょう。
2010年はイラクにとって大きな変化のある飛躍の年です。
2009年終盤から、石油開発外資開放というかたちで、変化が見え始めています。
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